ホームピーリングとは

自宅で行うピーリングのことをホームピーリングといい、市販品などを利用して、手軽にピーリングのお手入れをするものです。

ピーリング石鹸やジェル、ローションなど、いろいろ市販されていますし、クリニックで処方されるものもあります。

ホームピーリングの目的は、古い角質を取り除いて新陳代謝を活発にし、正常なターンオーバーを目指すものです。

せっかくクリニックなどで、ピーリングの施術を受けても、その後の毎日のお手入れによっては、持続が半減してしまう場合もありますので、日々のスキンケアは非常に重要なのです。

ホームピーリングは、クリニックなどに行く前にピーリングがどんなものか試してみたいという人にも良いですよね。

ホームピーリングは、少しずつの穏やかな効き目を期待するものなので、長く使いつづけることをおすすめします。

ウォーターピーリングとは

ウォーターピーリングとは、超音波エネルギーの振動を利用したものであり、1秒間に28,000回の振動で、毛穴や皮溝などの汚れを浮き上がらせ、吹き飛ばしながら、皮膚を洗浄していくものです。

それと同時に古い角質も一緒に除去します。

また、ウォーターピーリングは、血液やリンパの流れを良くして、シワ、しみなどにも良いとされています。

水だけの使用なので、お肌への負担が非常に少ないことから、どのようなお肌にも対応できます。

他のピーリングのように削り取るようなものではないので、角質の薄い日本人のお肌にも、安心して施術できるピーリングとして、人気があります。

イオン導入などと併用することで、美白やニキビ、シワ、たるみなどに、より効果的に働きます。

クリスタルピーリングとは

クリスタルピーリングは、特殊なアルミニウムの粉末を使って角質を剥がすもので、ケミカルピーリングのような刺激がないのが特徴です。

顔以外にも首や手、目の周りなどの細かい部分のピーリングもできるようです。

他のピーリングと同じように、お肌の新陳代謝を高め、正常なターンオーバーの手助けをすることで、お肌のきめを整え、凹凸のない滑らかなお肌にしてくれるともいわれています。

クリスタルピーリングで酸化アルミニウムの粉末を皮膚に吹きかけると、古い角質とからまり、やさしく角質を取り除くともされています。

アレルギーや副作用の心配はほとんどないようですよ。

ピーリングの深さの調節もしやすいので、自分に合った施術が短時間でうけられるみたいですね。

ニキビ跡によるお肌の凹凸には、とても良い方法だと思います。

ダイヤモンドピーリングとは

ダイヤモンドピーリングとは、ダイヤモンドの微粒子がヘッドの部分についた器具で、皮膚の表面をなぞることで、古くなった角質を削り取るピーリングの方法です。

ダイヤモンドチップによって、浮き出た角質や硬くなった皮脂などを吸引しながら取り除いていきます。

その際、毛穴に詰まった汚れも一緒に吸引します。施術後のお肌へのダメージもとても少ないのが特徴です。

ダイヤモンドピーリングは、ケミカルピーリングのように薬剤を使わないので、痛みや腫れなどの心配がなく、アレルギー体質や乾燥肌の人でも安心して施術をうけることができるとも言われています。

顔以外の、背中、胸、お尻などの部位でも施術できるようですよ。

日本ではもちろんですが、特に韓国で非常に人気があるピーリング方法です。

レーザーピーリングとは

レーザーピーリングは、数年前に、アメリカなどで人気がでたもので、レーザー光線の物理的な刺激作用によって、古い角質を取り除くと同時に、コラーゲンなどを増加させ、お肌の活性化を促進するという方法です。

レーザーピーリングは、ケミカルピーリングのように薬剤を使わないので、乾燥肌やアトピー性皮膚炎の人でも施術をうけることができるといわれており、真皮の毛細血管を刺激することでコラーゲンの生成を高め、お肌にうるおいを与えてくれるともいわれています。

また、毛穴の周囲にも、熱作用が生じるので、毛穴が引き締まる効果にも期待ができます。

基本的には、施術後は、すぐにメイクも可能とされ、他人に気づかれることなく、治療ができることもあるといわれています。

他のピーリング治療に比べて、持続効果が長いのが特徴です。

TCAピーリングとは

ケミカルピーリングの一つに、TCAピーリングがあります。

これは、トリクロル酸というAHAなどより強い酸を使ったもので、この酸は、細胞を壊死させ、皮膚を腐食するという性質があるようです。

この性質を利用して、皮膚の古い角質などを取り除くもので、コラーゲン生成を促し、シワや肌質の改善が期待できます。

TCAピーリングは、トリクロル酸の濃度によって、浅めのピーリングはもちろんですが、かなり深いところまでピーリングできるのが特徴のようです。

しかし、刺激が強く、施術後数日間は、皮膚が腫れて、変色するともいわれています。

その後、10日ほどかけて、だんだん剥がれ落ち、新しい皮膚と入れ替わっていくようです。

この方法は、色素沈着の副作用が指摘されており、日本人には、あまり向かないともいわれています。

ケミカルピーリングのトラブル

ケミカルピーリングは、日本で導入された当初は安全基準もなく、とても危険なものと思われていました。

実際に施術者の知識・技術不足などで、皮膚トラブルの被害などの問題が多発していました。

それをうけて、平成12年にケミカルピーリングは、医師免許がある人だけが施術できることになり、現在のように安全なものになりました。

しかし、今でも、合わない薬剤や濃度の濃い酸の使用などで、「皮膚の赤みがとれない」、「痛み」、「かさぶた」、「にきびの悪化」、「色素沈着」、「肌荒れ」などのトラブルは、残っているようです。

ただし、これらは、正常な化学反応が進んでいるという経過で起こる場合もあり、ケミカルピーリングを継続して行う内に、症状が消えることもあります。

ケミカルピーリングと美肌の関係

ケミカルピーリングは、美肌にも効果的であるといわれています。

それは、お肌の角質を整えるというところにあります。

加齢によるお肌の老化や紫外線による光老化などで、お肌の細胞が傷つき、角質の細胞の並びが乱れることで、くすみやシワなどが生まれます。

そこに、古い角質が溜まってしまうことで細胞の新陳代謝が滞り、ターンオーバーがうまくできなくなります。

さらには、角質のカスが毛穴をふさぐので、お肌のくすみやニキビ、毛穴の黒ずみなどのさまざまな肌トラブルを引き起こすことになります。

ケミカルピーリングをすることで、古い角質が取り除かれ、お肌の代謝が活発になり、角質と一緒にメラニンも除去されますので、しみやくすみが改善されます。

そして、化粧水や美容液などの浸透性が非常に高まるので、美肌効果が期待できるというわけです。

ケミカルピーリングとにきびの関係

ケミカルピーリングは、ニキビ治療に良いといわれています。

にきびは、古い角質が皮脂の出口をふさぐことによってできるので、ケミカルピーリングで角質をとりのぞくことにより、皮脂を正常に排出して、にきびの改善が期待できるのです。

また、ニキビのもととなる、コメドを取り除くともいわれています。

しかし、ケミカルピーリングは、本来なら、自然に代謝されて垢となって剥がれ落ちるはずの角質を薬品を使って、無理やりはがすことになりますので、保湿力の低下や紫外線に対しての抵抗力が弱まるともいわれています。

したがって、十分な保湿やUVケア、きちんとしたスキンケアが必要になります。

自分の肌に合った薬剤や濃度のものを使用しないと、皮膚炎や肌荒れなどを起こす場合や、かえってひどくなる場合もあるので注意が必要です。

ケミカルピーリングの効果

ケミカルピーリングをすることによって、古い角質や硬くなった皮脂などが取り除かれ、表皮の細胞が活性化されるといわれています。

それによって、期待できることは、お肌が柔らかくなる、しみを薄くする、くすみや赤ら顔の改善、ニキビの予防、毛穴の引き締め、しわを改善、きめを整えるなどです。

特に、毛穴に詰まった皮脂や角質が除去されることで、ニキビなどの改善には、良いそうです。

しかし、日本人向けのケミカルピーリングでは、表皮の部分までしか浸透しないと言われているため、1回の施術では、目に見えるような劇的な変化はあまりないようです。

個人差はありますが、2週間に1度くらいのペースで、5~6回続けることが望ましいといわれています。

ちなみに、場所にもよるかとは思いますが、1回の施術時間は、顔の場合でだいたい30分前後です。